職人の技。
プロとアマの違い、今の状況でいうと宮本さんのミックスと俺のミックスの違いについて考えてみる。
決定的に違うのは「感動する音かどうか」。
宮本さんの作る音は、例えば安っちいスピーカーで聴いても彼の音が出てくる。
俺の音、ちょっと違う環境で聴いたらバランスが崩れてハラハラしてしまい安心して聴けない。
ぱっと聴いた感じ各楽器のバランスや空間の方向性はほとんど同じ。
昨日、同じソフト、同じモニタースピーカーで軽くミックスしてもらったわけだ。
こ う ま で 違 う も の か 、 と。
ほんの僅かな差が、曲のクオリティにここまで関わってくるものなのか、と。
とても言葉で表すのは困難だけど書き出してみる。
まず宮本さんのミックスはレンジが広い(リバーブとかそういうのじゃなくて)。低域から広域までが絶妙なバランスで聞こえる。
対して俺の作ったミックスは狭い。特に高音域の広がって欲しいところがストップしてしまってる感じ。低域〜中低域にかけてのバランスもボコボコ。
が、これに関しては昨日今日で必死こいて研究してたら少し解決の兆しが見えて来た。
次、音の解像度。
宮本さんの音は各パートの音がとてもクリアー。
空間の奥行きがきれいに感じられるのに楽器、声の輪郭はまったくぼやけない。
(これはどんなジャンルの音楽でも同じ、爆音でロックな曲でもいいミックスは空間の広がりがしっかり感じられる。)
対して俺の音はあsdfwmvfhgfvっqmq;つq
眠くなってきたのでまた次回。
おやすみなさい。
犬太
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by meinemeinung
| 2010-02-22 00:10
| レコ・ワークレポ